化粧品容器の印刷・塗装・着色
カスタマイズの各工程をご覧になる方はこちらから
カスタマイズ
生地着色
パール着色
真空蒸着仕上げ
マット塗装
塗装
シルク印刷
ホットスタンプ
シュリンク
容器のカスタマイズには大きく分けて2つの工程があります。
ひとつは容器の生地自体を着色するもの。もうひとつは生地の上から加飾するものです。
1.生地の着色
生地の着色は紙で言うところの背景色を変えることです。
ですから容器のイメージが一番大きく左右されるところです。
@生地着色 不透明な色、透明感のある色、お好みの色に変えられます。 着色例はこちらへ |
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Aパール着色 樹脂にパール顔料(天然雲母等)を入れることによりパール調の光沢が出ます。パールの含有率によってイメージが大きく変えられます。また最近は偏光パールもよく使われます。 |
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B真空蒸着仕上げ 「金メッキ・銀メッキ」をかけることで、金属のような重厚で光沢感のある仕上げができます。また、光沢のないマット仕上げにより醸し出される高級感は、他に変えがたいものです。 |
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Cマット塗装 @の着色をしただけでは光沢のあるものになります。そこで光沢のない、フロスト硝子調の風合いを出すのがマット塗装です。手触りも手にしっくりくるようになります。 |
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D塗装 上記でも表現できないものについては色を吹き付ける塗装という方法もあります。グラデーションを付けたり、パール調にしたりメタリック調にと、独特の手法もあります。 |
上記の着色の場合は、当方で準備している既存色に比べ納期が長くなり、ロットも大きくなります。
ですから、弊社で準備している既存色の生地をそのまま生かして、次の「生地の上からの加飾」を行うような場合もあります。
既存色についてはそれぞれの容器によって異なります。どうぞお問い合わせ下さい。
2.生地の上からの加飾
生地の上からの加飾は容器にアクセントを加えたり、商品のブランド名をアピールしたり、商品の存在感を出す重要なファクターになります。ここでは代表的な加飾をご紹介します。
@シルクスクリーン印刷 容器に文字やデザインを印刷する一般的な方法で、現在ではナイロンやテトロンの生地が版として使用されています。インクを厚く盛ることができるので鮮やかな仕上がりができます。 印刷ロットが少なくても対応でき、樹脂容器の多くにはこの方法が採用されています。 |
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Aホットスタンプ印刷 容器の表面に金や銀の箔を密着させる方法です。熱した凸版を箔の上から押し付けるためこのように呼ばれます。ブランドロゴやマークが金色に光っているもの、リング状に金や銀色のラインが入っているものなどがそうで、高級感が一層高まり華麗な印象が加わります。その色目は金、銀をはじめ色々あり、その上に光沢あり、光沢なし(マット)と表現も多種多彩です。 |
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高まるニーズに応えるべく、弊社ではホットスタンプ機を所有して細やかな対応を心がけています。 詳しくはこちらへ。 |
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Bシュリンクフィルム加工 あらかじめ印刷したシュリンクフィルムを容器に被せ、熱により収縮させる方法です。写真のようなカラフルなデザインでも、シュリンクフィルムへ印刷できるので、とてもカラフルなイメージができ、その見栄えのインパクトは捨てがたい魅力です。 |
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弊社ではシュリンク機を所有してスピーディーな対応を目指しています。生産・品質管理はこちらへ |
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