化粧品容器に限らず、以前はキャップの加飾技術の1つとして、アルミ金冠CAPを使用することが多かったのではないでしょうか?
もちろん今でもポンプディスペンサーなどに使用されていますが、キャップ類に関しては以前より金冠仕様の案件が減ってきている様に感じられます。

140219アルミ金冠2

↑以前はアルミ金冠の多彩な加飾加工を行っていました。

140219アルミ金冠1

↑最近でもアルミ金冠はあるものの、シンプルな加飾が多いのでは?

金冠に代わり、アルミ蒸着技術やホットスタンプ(転写箔)での全面加飾技術が向上しているのも事実です。しかしアルミの金冠は多彩な加工技術を選択できるのが前者の加工と違う所です。

アルマイト加工(有色)やサンドブラスト加工(梨地)、エッチング加工(腐食)、スピニング加工、ダイヤカット、後加工としてインクの流し込み、シルクスク リーン印刷、パッド印刷などの工程を選択できます。一般的な樹脂CAPへの直接加工に比べると大変完成度が高いことは実際にみると良くわかります。携帯電 話やデジタルカメラの筐体に使用されている技術ですね。

写真 2014-02-18 23 48 33

↑電化製品などはアルミの加工技術を沢山取り入れています。

コスト面が重視され、工程数をできる限り減らすことが多い中、アルミの加工製品は需要が減っているのが現状です。しかし金属プレス技術を生かした製品だからこそ表現できる見た目の良さ、質感は手に取ってみたらとても実感できるものです。

日本が得意とするプレス技術だからこそもっと活用して満足度の高いものづくりをすることも良いかもしれませんね。