容器の加飾について(インクジェット印刷は有望!?)

インクジェットの加工機械がどんどん進化しています。
課題点は多くあることも事実です。
容器へのインクジェット印刷は立体形状の箇所にインクを飛ばすものですから精度を上げることは非常に難しく、技術はまだまだ発展段階です。

しかしながらキャップなど比較的平面的な部位であれば威力を発揮します。印刷機械の特性上ほぼ平面の箇所しか印字できませんがインクジェットならではの印刷方法があります。
最大の特徴は多色印刷が可能であることです。平面印字精度が高く、即乾性インクを使用するため、印刷を繰り返すことで立体感の表現やカラー印刷(分色)の表現が可能です。

↓インクジェットで印刷を試してみました。(容器の材質や仕上げ加工によってインクの密着性能が変わるので何でも印刷できるわけではありません)

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デメリットとしては、印刷対象物が大きいと一回に印刷できる数量(取り数)が少なくなりコストアップになります。イメージとしてはA3サイズ程度の設置サイズに対し一度に何個容器を置くことができるかでコストは変動します。またほぼ平面への印刷しかできないこともデメリットです。

しかし同じ形状で種類が多い商品のメイク系、ネイル系、アロマ商品のキャップの天面などで小ロット印刷するのがオススメです。

武内容器オススメの容器(LNシリーズ等)でキャップに印刷してみてはいかがでしょうか。