大阪にある心斎橋商店街を日中歩くと、外国人観光客で賑わっています。有名ドラッグストアの前やディスカウントストアの前で団体観光客が沢山の買い物袋を持っている風景を見かけます。

心斎橋2

観光客が集まる場所でよく見かける風景になっています。今まで感じる事の出来なかった経済効果が見て取れます。

心斎橋1

↑心斎橋界隈には路上待機しているバスが連なっています。

 

一方大阪市内にある大規模ショッピングモールに行くと、平日のお昼間は小さな子供連れの母親や休憩中のビジネスマンが散見されますが、土日のような賑わいはあまり感じれません。外国人観光客もあまり見られないような気がしました。

 

距離としてはそう遠くないのですが、集客力の差を大きく感じてしまいます。例えば福岡のキャナルシティのようにホテルとショッピングモールが一体となった場所や、買いたくなるような品揃え、観光客を呼び込めるイベントなど計画的な街づくりが必要なのかも知れませんね。

 

実際の商品の生産現場では爆買いの影響について微妙な感覚があるように思います。

例えば化粧品業界では、人気のある商品は爆買いの影響で生産が追いつかないモノもあるようです。一方その影響を実感できないが、仕事は忙しくなっているというお話をされる容器業者の声が増えています。

 

爆買いといっても、例えば①今まで1ヶ月で3万個売れる化粧品が有ったとして、それが5万個になると沢山売れている実感があるかも知れません。

ところが②3ヶ月で1000個売れていた商品が1ヶ月に1000個売れても、生産量としては大きくないので、生産している側からすると売れたイメージが掴みにくいものです。

しかし上記の例で言うと①は実質160%強の伸びに対し、②は300%の伸びとなります。②のような案件が沢山あるとかなりの影響があることになります。

 

自社内でも細かいところはなかなか分析できないところがありますが、まだ爆買いの影響はしばらく続きそうなので、きめ細かい生産対応力でこの波に乗っていく必要がある事を感じます。