あるところのビルの上に大きな屋外広告がありました。
iphoneの広告なのですが、右隅に携帯電話会社のロゴマークが入っていました。
iphoneの宣伝という意味では携帯会社のロゴは控えめになってしまうのでしょうか?それとも代理店契約として広告の出し方にも制限があるのでしょうか?

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↑商品力を提示する広告か企業認知の為の広告か悩みどころです。

 

携帯会社の宣伝という意味で考えたとき、ブランド力の高い商品を全面に押し出す方が良いのか、携帯会社のロゴをもっと強調する必要は無いのか・・・

この看板広告を見て感じたことは商品(ブランド)を強く印象づけられることです。まさしく商品を勧める為の広告と思えるのですが、どこの携帯会社の広告なのかは印象に残りにくく感じました。iphoneは日本市場で3社がシノギを削って販売しています。

各社は自社での販売拡大を目指したいが、乗り換えが自由になり、価格・使用料も大差ない状況では、強い商品(ブランド)を押すことが自社への契約につながる道なのかも知れません。しかし、どの会社も同じ商品ブランドを扱えるという状況になるとこのような広告になってしまうのでしょう。

こうなるとサービスで差を付けていくしかないのですが、この広告からは会社のサービスが読み取れません。
商品をつくるメーカーの立場からしたらこの広告はどの代理店でも、この商品を売れるように活動してくれるという良い循環になっています。

しかしながら広告で自社のロゴやサービスを控えめにしてしまうと、この広告は企業にとって効率的に良い広告なのかどうかのは分かりません。

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話は変わりますが、容器は中身を保護する大切な役割があります。しかしそれ以上にファーストインプレッションで商品力を高めるためのツールの役割も持っています。
開発するときに、イメージをつくり出しやすい豪華な容器やオシャレ(判断が難しいですが)な容器の引き合いが多いことからも推察されます。

しかし容器はあくまで2次的な仕掛けで、やはり本質は中身が重要。更にはそれを開発した企業力(企業ブランド・顧客対応力)によってリピート客を掴み、支えられていくのだと思います。

今の時代ネットを見れば簡単に他社との企業比較や商品比較ができるため、一概に上記のような企業力だけで全て解決すると言えるわけではありません。

先ほどの広告にせよ、容器を使用する商品にしても、自社の企業力(ブランド)と商品力(ブランド)をうまく掛け合わせ、需要者へ訴えかけることがとても重要ですね。