スクラップブッキング

スクラップブッキングが、カメラブームと相まって私のまわりでも増えているような気がします。インターネットやその他イベントも活況のようでいろいろと紹介されています。

スクラップブッキングの細かい定義は調べていませんが、アメリカが発祥のようです。写真を貼るベースの台紙や飾り付け用の紙はアシッドフリーペーパー(酸を含まない材質でつくられた紙)を使用し長期保存性を高めているようです。
日本でも大手メーカーで様々なペーパーやインクなども売っているようですが、市場に出ているものはアメリカからの輸入品も多いようです。

paper
使用されるインクなどはパール顔料の入ったスプレーやシンプルなノズル容器で販売されています。輸入品はかわいいバッケージが多いです。実際商品をみると、日本でも良くあるどちらかというとかっこいい・かわいいと言われないシンプルな容器をラベルや印刷でとてもかわいく仕上げています。容器屋さんとしてはインクをスプレーに入れたりグリッター入りの顔料をノズル容器に入れると目詰まりをおこしたり、不具合が出るのではとすこし心配するものです・・・

SB ink glitterink padglitter

しかしユーザーは目詰まりしてもなんとか工夫して使用しているのでしょうか。そのような容器でも「カワイイ」ので買ってしまいそうなデザインをしているのには感動します。
品質も万全でデザインも完璧でなければならないということを重視するのは時として難しいものです。しかしニーズがあるのであれば少しでもおしゃれでかわいく、さらに品質でも良い容器をご提供するよう努力しなければならないと改めて感じます。